中小企業でできるアイデア発想法

中小企業でもできるアイデア発想の考え方と手法

新しい事業を始めたり、経営改善・経営効率化をしたいと考えた時に、では具体的に何をするのということが問題になります。初めからから「これがやりたい」「こうしたい」ということが具体化している場合は良いですが、経営改善や新規事業のビジネスモデルなどは、最初からアイデアが固まっていることは稀です。そこで、具体的なアイデアや発想を出していくことになるのですが、それもやみくもにやってしまっても、「具体化」が難しいということになってしまいます。

具体化のイメージ

では、具体化されているとは、どうゆうような状態でしょうか。新事業を始めたり、何かの取り組みを始める際には、明確にしておいた方が良いことがあります。それが、一般に言われる「5W2H」です。
What(何を):何をするのか明確にする
Who(誰が):誰がそれをやるのか明確にする
When(いつ):それをいつするのか、どのようなタイミングで行うのか、いつまでに行うのか。
Where(どこで):どこでするのか。これを市場ととらえると、誰に対して(Whom)とも考えられます。
Why(なぜ):それがなぜ必要なのか
How to(どのように):それをどのように行うのか、ノウハウは?
How much(いくら):いくらかかるのか、資金はどのように確保するか。利益目標は?

といったことを明確にしていくと、アイデアがより具体化できます。これは何かを決めるときにも大切なことですね。

アイデア・発想創出の視点

アイデアを出すためには、そのための視点が必要になります。出てくる意見は人の立場によって異なる場合もあるでしょう。また、煮詰まった時には視点を変えるということも有用であります。ここでは、アイデアを発送するための視点にどのようなものがあるか、書いてみます。

ニーズから発想する
アイデアの源泉として、まずはニーズからスタートしてみるとわかりやすいでしょう。顧客のニーズを分析して、何か新しいことができないか?という視点ですね。
たとえば、1000円で髪を切れるお店などは、「髪だけ安く切りたい」というニーズにマッチしたビジネスと考えることができますね。また、現在の市場や社会情勢から、エコに対するニーズ、福祉に対するニーズといったものからビジネスや経営改善の機会を発送できるかもしれません。

問題、課題から発想する
現在見えている問題や課題から考えるというのも一つの視点です。日常生活の中での不便や不満を解決することができないかと考えてみるわけです。価格比較サイトなどは、家に居ながら、様々な商品の価格比較ができるということです。これはニーズからの発想との裏表の関係ではあるかもしれませんが、以前は複数のお店間の比較が面倒だったのがIT技術を活用して簡単にできるようになったという事がポイントになりますね。

既存のアイデア
既存のアイデアや、事業から発想するという視点も考えられます。
たとえば、既存の商品やサービスの機能を
組み合わせる
取り除いてみる
変えてみる
加えてみる
等、既にあるものや考え方にプラスアルファができないかという視点で考えることになります。
喫茶店+インターネットがネットカフェになったわけです。これはハード面からのアイデアですが、同じネットカフェを、「カフェでのくつろぎ」+「インターネット」と考えることもできます。
また、介護現場に何か「イベント」を加えてみるとか、飲食店で誕生日のコースト写真撮影サービスを加味してみるなど、身近なアイデアの組み合わせ発想は様々あるでしょう。また既存機能をあえて削除してシンプルにするというような発想もあります。

アイデア発想の手法

アイデアの発想をする際の、視点について述べましたが、「手法」的なものもいくつかご紹介します。

1.ブレイインストーミング
集団での発想法としてとても有名です。
人数に制限はないですが、5名~10名位までがやり易いでしょう。
議題について、以下のルールに基づいてアイデアを出し合います。
・結論ありきで話さない、結論を言わない、批判をしない

・一見ばかげているような奇抜なアイデアも推奨する
・量を重視する
・連想と結合。出されたアイデアから関連するアイデアを加える。他人のアイデアに意見を次々と加える。

2.KJ法
以下のステップで発想をだし、まとめていく手法です。
・アイデア1つを1枚のカードに書き出す
・似通ったアイデアをまとめてグループ化する。グループに名前を付ける
・まとめたグループを図解化するもしくは、文章によりまとめる。
ブレーンストーミング手法で出したアイデアをまとめるのに有効な手法です。

3.マンダラチャート
これは、マンダラチャートという書き方で情報を整理する手法ですが、アイデア出しにも使えるかもしれません。
マンダラチャートというのは9つのマトリクスを作りその中央に課題を書きます。周りの8つのマトリクスの中に、中央の課題に関連した項目(アイデア)を書いていくという手法を取ります。
出てきたアイデアについてさらに深堀りが必要になる場合は、新たにチャートを作ります。
問題とそれに関連するアイデアなど、情報を俯瞰することができます。

考え方や手法などを組み合わせて、事業を変える取り組みをしてみましょう。
赤字に陥っている事業も視点を変えたり、ちょっとした取り組みを追加したりして見ることで改善ができる可能性があるものです。起業をしたいけど、事業アイデアがまとまらない、経営効率化を進めたいが、どうしてよいかわからないという経営者の皆様、いつでもご相談ください。
CONSULTING OFFICE 3Sでは経営計画の策定やご相談を承ります。創業・起業を目指す方にとっても、経営計画は事業の成功に必要となる取り組みです。是非ご検討ください。

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