経営の意思決定のための手段 - 情報
経営を成功に導くための5つの経営資源(人・物・金・情報・時間)を起業準備段階でいかに準備しておくか、あるいは、開業後にいかに充実させていくかが事業の成功には非常に重要です。
今回は、その中の、「情報」です。
皆さんは情報をどのように入手されているでしょうか?
- 人脈、相談相手、先輩など
- 書籍、新聞など
- 専門家
- インターネット
- 市場
など入手手段は様々ありますね。
自分がやりたいという「夢」や「事業ビジョン」を実現するために、人・物・金だけではなく情報も欠かせない物であります。最新の技術、市場動向、お客様ニーズ、地域情報などを知ったうえで準備を行うことで、経営計画の現実性が増すというものです。
また情報はあちこちにあふれています。
自身にとって必要であり、有用な情報の入手方法を確立することが重要です。
情報入手・情報発信・情報活用
情報は入手するだけではありません。
- 経営と事業に必要な情報を入手する
- お客様へ自社を選択していただく情報を発信する
- 財務や人材、業務プロセスなど社内での意思決定と業務効率化のための情報管理・活用
というかたちで、取得・活用・発信という一連の流れを検討する必要があります。
入手については、先に述べた情報の入手源を確立していくことが必要です。
発信については、「経営戦略」と自身の「強み」の把握などが欠かせません。そして発信の手段を確立していく必要があります。突き詰めていくとそれが「営業」に入っていくことになります。
そして、管理・活用についてはITインフラの整備や専門家との連携による経営力の向上が求められることになります。
情報入手・活用・発信を怠らず「投資的」な視点を持ちましょう
以上の通り、情報は経営の中で欠かせないものとなっています。
世の中には多くの情報があふれかえっています。
その中から自身に必要な情報を定義し入手していく必要があります。
そのような取り組みを行うか行わないかでライバルとの「情報格差」が圧倒的に広がってきます。
自身の経験や勘だけにとらわれずに必要な情報を整理してみましょう。
起業の準備段階や起業後の経営において、「情報」は極めて重要なものであります。
開業後の黒字を早急に実現するために鮮度の高い情報源に常に触れるようにしてみましょう。
開業・創業の相談いつでもご連絡ください
起業・開業は準備段階で成功率を上げていくことが極めて重要です。
もしすでに開業したという状況であっても、できるだけ短期間に黒字化していくことが求められます。
起業・開業についての経営相談は気軽にご連絡ください。